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138件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-11-22 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号

一九五九年三月、水質保全法工場排水規制法のいわゆる水質二法が施行。しかし、水俣湾周辺推定水域指定されず、アセトアルデヒド製造施設特定施設指定されず、排水規制も行われなかった。魚介類捕獲販売が禁止されたのは一九七三年六月。最初の兆候として注目された猫が死に至る奇病から二十年もたった後。二十年ですよ。

山本太郎

2005-02-23 第162回国会 衆議院 環境委員会 第2号

その判決の中で、国は、水質保全法工場排水規制法による排水規制を行うべきであったにもかかわらず、規制権限を行使しなかった不作為は違法であるというふうに判決文の中に書いてございます。  大臣はこの最高裁判決で示された国の責任というものをお認めになられるか、政府見解をお示しをいただきたいと思います。

川内博史

2000-02-25 第147回国会 衆議院 環境委員会 第2号

特に富栄養化防止条例あるいはまたヨシ条例、それを初め工場排水規制等、環境対策に万全を期して実施をいたしております。  特に、滋賀県といえば琵琶湖であります。琵琶湖滋賀県の面積の六分の一を占めております。太古の時代より琵琶湖のそうした自然、そしてまた水あるいはまた魚介類等々、その恩恵に浴してきたのであります。

目片信

1994-02-15 第129回国会 衆議院 環境委員会 第2号

したがいまして、滋賀県では従前から、窒素、燐を除去する高次処理装置を備えた下水道農業集落排水施設整備、あるいは県下すべての市町村水質汚濁防止法に基づく生活排水対策重点地域指定して推進している生活排水対策や、窒素燐対策を含む工場排水規制などを実施してまいったところであり、主な発生源に対して現行の法制度下において講じることが可能な施策は可能な限り強化を図ってきたところでございます。  

花房義彰

1993-10-26 第128回国会 衆議院 環境委員会 第3号

ことし三月の熊本地裁判決では、「被告国には、食品衛生法水質保全法工場排水規制法上の規制権限を違法に行使しなかったことによって、水俣病被害拡大させた責任がある。」と明確に国の責任を述べています。国は何らの規制の策を打たないで、原因を隠し加害を擁護する行為を繰り返したからこそ、被害拡大させてきたのではないでしょうか。水俣病で問われている国の責任はまさにここにあると言えます。  

岩佐恵美

1993-10-22 第128回国会 衆議院 環境委員会 第2号

ことし三月の熊本地裁判決では、「被告国には、食品衛生法水質保全法工場排水規制法上の規制権限を違法に行使しなかったことによって、水俣病被害拡大させた責任がある。」と明確に国の責任を述べています。国は何ら規制の策を打たず、原因を隠し、加害を擁護する行為を繰り返してきたからこういう被害拡大をさせてきた、こういうふうに言えると思います。

岩佐恵美

1993-04-06 第126回国会 衆議院 環境委員会 第6号

承知のとおりでございまして、国には、食品衛生法水質保全法工場排水規制法上の規制権限を違法に行使しなかったことによって水俣病被害拡大したということで国の責任あり、県の場合も、食品衛生法上、規制権限を違法に行使しなかったということで県の責任がある、こういう原告勝訴判決が出されたわけです。  

田中昭一

1992-04-22 第123回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

説明員若杉隆平君) 当時、通商産業大臣主務大臣といたしまして法律施行責任を有しておりましたのは、工場排水規制法でございました。  この法律によりますと、工場排水等政令で定めます特定施設から排水するときの特定施設設置あるいはその処理方法規制するという種類の法律でございます。

若杉隆平

1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号

五、琵琶湖及びその流入河川水質保全するため、工場排水規制及び生活排水対策推進下水道整備促進等湖沼水質保全に関する措置充実に努めること。  六、将来における近畿圏水需給均衡を図るため、工業用水合理的利用下水処理水の再利用等水利用合理化高度化促進を図ること。   右決議する。  以上であります。  何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。

種田誠

1992-03-26 第123回国会 衆議院 建設委員会 第3号

四 琵琶湖及びその流入河川水質保全するため、工場排水規制及び生活排水対策推進下水道整備促進等湖沼水質保全に関する措置充実に努めること。  五 将来における近畿圏水需給均衡を図るため、工業用水合理的利用下水処理水の再利用等水利用合理化高度化促進を図ること。 以上であります。  委員各位の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。

三野優美

1991-11-20 第122回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

それでは続きまして、私は国の責任問題について前回の質問のときにも触れさせていただいたわけでございますけれども水俣病発生拡大防止に関して国は賠償責任はないと言われますけれども水質保全法及び工場排水規制法、この水質二法を適用して水俣湾指定水域指定をしチッソ工場排水規制すべきであったと思うわけでございます。  

西岡瑠璃子

1991-09-25 第121回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

水俣病原因物質有機水銀を副生したアセトアルデヒド製造施設について、昭和三十四年十二月四日の化学工業会専門紙化学工業日報」が工場排水規制法に基づく特定施設対象になると報道していたそうでございます。ところが、この報道から二週間後に交布された施行令では、ほぼ報道どおり施設対象となったにもかかわらず、なぜかこのアセトアルデヒド施設だけが対象から外されておりました。

西岡瑠璃子

1991-09-17 第121回国会 衆議院 環境委員会 第2号

ところが、実際に工場排水規制法に基づく特定施設を決めた施行令が十二月の二十八日に公布になるわけだけれども公布段階になってくるとこれが消えてしまっている。明らかにその分野の専門紙の中で、化学工業日報で、規制をしなければいけないその業種として指定までしている、その施設として指定までしている。そこまで話題になってきた。

寺前巖

1991-09-17 第121回国会 衆議院 環境委員会 第2号

だから、不安になってきて、当時水質二法なるものができて、十二月に工場排水規制法の施行に伴い、特定施設成案なるものをずっと施行法で決めてい、こうという過程の段階において、厚生省が通産省企業局長に、これが原因で大変なことになるよという通知を出してますのや、大臣。連絡を入れてますのやで。  もう一つあるのや、その時期に。

寺前巖

1990-11-02 第119回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

通産省の関連に関しましては、法律的には工場排水等規制に関する法律に基づく規制権限を行使すべきだったのではないかという原告からの主張でございますけれども、今ほどの水質保全局長からの御説明と関連するわけではございますが、この工場排水規制法につきましては、工場排水等政令で定める特定施設から排出するときの施設設置及び処理方法規制するものということで、昭和三十四年から施行されているものでございます。

若杉隆平

1990-10-03 第118回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

ただ、今問題になっておる裁判でございますけれども、私ども通産省に対して原告側が提起をされておりますのは、一つ工場排水規制法の権限の問題、いま一つ行政指導の問題でございます。それに対して従来通産省といたしましては、行政的な責任はないという観点から一応主張をいたしてきておるわけでございます。それで裁判が行われていると思っております。

武藤嘉文

1990-06-13 第118回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

最後に、北川長官に御決意をお伺いしたいと思いますけれども、お聞きのように、今回、工場排水規制に加えまして生活排水規制法制化されようとしておるわけでございます。この法制化につきましては、よく言われますけれども、結局日本の水を守る、こういう大前提でありますから、ぜひ各省各機関提携し合って進めるということが重要だと思います。

須藤良太郎

1990-06-13 第118回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

私は、これから二十一世紀に向かいまして緑と土に代表される農村の環境は非常に重要だと思うわけでございまして、特に今回工場排水規制に加えて生活排水法制化がなされる、こういうことで非常に期待をするわけでございます。しかし、問題は、これは市町村がやるわけでありますから、応援体制がしっかりできないと実際なかなか目に見えない、進まない、こういうことになるんではないかと心配するわけでございます。  

須藤良太郎

1987-07-28 第109回国会 衆議院 環境委員会 第1号

具体的には食品衛生法漁業法等適用によって汚染された水俣湾内魚介類捕獲販売等の禁止の措置をとるべきであったのにそれをしなかったこと、それから通産省による行政指導やいわゆる水質二法、水質保全法工場排水規制法の適用によりチッソ水俣工場排水の浄化または排出停止措置をとるべきであったのにそれをしなかったこと、この二点を挙げているわけです。

岩佐恵美